脱デフレを旗印に推し進められてきたアベノミクス。
その功罪を論ずるには時期尚早ですが、少なくとも市場が活性化したことは事実です。
不況の煽りを受けることはあっても、好況の恩恵に与ることの少ない中小企業にとって
資金調達が容易になったことで、企業活動に余裕が生まれてきました。
とはいえ、これは一時的な処方箋に過ぎません。
この機を捉え経営の体質改善を図ることでのみ、その後「勝ち組」として生き残ることができます。
では、「勝ち組」に入るためのハードルとは、どれほど高いものなのでしょうか。
中小企業だから、衰退業界だからといって思考停止し、諦めてはいませんか。
「勝ち組」と「負け組」の差は、思っているほど大きなものではなく、考えるほど小さくもありません。
正確な現状分析に基づく的確な戦略さえあれば、後は実行するのみです。
優れたパートナーを選定すれば、有効な戦略を構築することは、さほど難しくありません。
にもかかわらず、その取り組みに一歩を踏み出すことができないというのが実情です。
景気は変動するものであり、好不況を繰り返すものです。
しかし、忘れてはならないことは、景気の善し悪しと自社の業績は連動しないという現実です。
政権が替わろうと、どんな政策が打ち出されようと、景気が好転しようと
企業自らが的確な戦略を以て変革して行かなければ、生き残ることはできないのです。
私たちは、正確な現状分析と的確な戦略構築をサポートすることができます。
けれども、進むも止まるも、意思決定できるのは経営者のみです。
今年度、市場環境の激変が予測されます。
環境変化に対応できる、柔軟且つ強固な経営体質への改善が急務です。
迷っている暇はありません。すぐに決断、実行あるのみです。
私たちは、顧客企業の成功を通じて、市場と消費者にとって
プラスアルファの新しい価値を創造して行くことを目指しています。
そのためのノウハウと実現に向けた情熱があります。
事業戦略構築のエキスパートとして、今年も社会に貢献して参りたいと考えております。
どうぞ、ご期待ください。
2014年4月
アルファ・マーケティング・コーポレーション
代 表 新 井 一 聡 |